他のページに掲載しきれない、パチンコ店員に関する細かなQ&A情報を掲載します。
暴力団とのつながりはある?
現在では殆どの店舗で暴力団との関係はありません。
かつて、30年ほど前までは個人店舗を中心に裏稼業とつながりのあるお店もありましたが、現在では「暴力団排除」が警察により徹底して指導されてます。
パチンコ業界は警察の許認可を基準として運営されているため、パチンコ店は警察の意向に逆らうことは絶対にありません。
※警察に歯向かうと営業ができなくなる。
そのため、現在では暴力団が入り込む隙は存在していません。
店の入口に「暴力団排除」のシールはどこの店舗も貼り付けています。
出る台はわかるの?
パチンコ店で働いているとよく聞かれるあるあるですが、「高設定台やよく回る台がわかるの?」という質問があります。
結論から言えば、わかることが多い、概ねわかるになります。
わかることが多いというのは、「明確にわかる」わけではなく、閉店後に設定師や店長が特定の台を調整していたり、店の設定パターンも長く働いていると自然と読めてくるからです。
店側もそれは理解していて、設定リーク(高設定台を知り合いや客に教えて見返りをもらう事)を防止するために店員が帰宅した後に台を調整したり、別の組織の設定師や釘師に台調整を任せている店もあります。
だいたいの店舗で設定リークを試みる悪いヤツはいます。
露骨にするバカも多いので、バレることが多い。
※毎回、朝イチから迷うこと無く高設定台にピンポイントで座る客がいて「これはおかしいぞ」とバレる。
パチンコ店員はパチンコに勝てるのか?
勝てません。
パチンコ店員として働いている人は、実際、根っからのパチンコ好きの人も多いです。
店で仕事をした後、休日も別のパチンコ店にパチンコを打ちに行く人もかなりいます。
ただ、パチンコ業界の内情を知っているから勝ちやすいものでもなく、収支としては、むしろ負けている人のほうが多いかもしれません。
パチンコ店の窃盗事件は捕まるのか?
パチンコ屋ではそれなりの頻度で窃盗事件が発生します。
窃盗事件と言っても強引に盗むわけではなく、お客が忘れたバッグや財布、抜き忘れたICカードなどを拝借する程度のものですが、これは店の協力があれば、ほぼ100%捕まります。
というのも、店の監視カメラはお客の顔を100%認識できるほどの精度があり、犯人の行動と顔がほぼ確実に特定できるのです。
警察に依頼すれば、車で来ていれば車のナンバーから、自転車で来ていればその特徴から犯人が割り出され逮捕に結びつきます。
パチンコ屋の防犯カメラの精度は相当で、女性客のネイル模様を詳細に見ることができるほどの水準です。
更に座っていたお客の顔はすべてデータとして保存されています。
パチンコ店員は離婚率が高い?
パチンコ店員の離婚率は高いです。
単純に勤務時間が長くなりがちで、家族との時間が取りづらくなり、そこからほころびが発生して離婚になるケースが目立ちます。
また、男性正社員は不規則なシフト制で時間の融通がききやすく、女性スタッフも派手目の女性やシングルマザーが多いため、間違いの発生しやすい環境が整っています。
実際にホール関係者に取材を行いましたが、従業員同士の不倫はどこの店舗でもよくある話とのことです。
若い女性と都合のつきやすい男が同じ空間で過ごすわけですから、、。
店内が騒音まみれのため、密接してコミュニケーションを取ることも多いので、、。