普段は紙とペンだけで作品を仕上げる似顔絵師ですが、最近はデジタルツールを利用して描く機会が増えてきています。
似顔絵師に必須のデジタルツールを紹介します。
似顔絵師の作画環境
似顔絵師に必要なものは以下の3つで、この3つがあれば似顔絵師として活動することが可能です。
2.イラスト制作ソフト
3.ペンタブレット、液晶タブレット
パソコン
似顔絵師として活動するならパソコンは絶対に必要です。
全体の傾向としては美術系出身者が多いという事もありマックを使用している人が多数派ですが、windowsでも特に問題はありません。
スペックは良いに越したことはありませんが、イラストを描く程度ではそれほどの違いはでないため、特に気にする必要はありません。
作品制作以外にも大きなデータの送信やメールなどで利用します。
イラスト制作ソフト
イラスト制作ソフトが数多く販売されていますが、似顔絵業界では実質CLIP STUDIO PAINT PRO とPhotoshopの2択です。
印象としてはCLIP STUDIO PAINT PRO を利用している人が多いように思います。
イラストレーターの愛好者も多く定番のイラスト制作ソフトといえます。
ペンタブレット、液晶ペンタブレット
◆ワコム
日本のほぼすべてのペンタブレットシェアを握るスタンダード
◆iPad
Appleのタブレット端末。
アップルペンシルと組み合わせればイラストも描くことができる。
◆xp-pen
中国製。
価格が安くシェアを伸ばしている。
液晶ペンタブレットは紙と同じ感覚で似顔絵が描けるためかなり便利なツールです。
iPadにもCLIP STUDIO PAINT PRO があり、iPadだけで活動している人もいます。
タッチはどうしても異なりますが、やり直しが何度もできたり使い回しができたりと練習にも最適です。
まとめ
上記の3アイテムは似顔絵師を目指すなら必須のアイテムです。
安くまとめれば10万円程度でも購入可能なので必ず揃えておきましょう。